こんにちは、函南町・三島市 ピアノ教室「花音〜かのん〜音楽教室」の塩谷満美です。
今回は、年長のSちゃんのレッスンの様子をご紹介します。
レッスン開始から1年以上が経ち、彼女の成長を感じる場面がたくさん見られるようになってきました。
最初は親子一緒にピアノレッスン。少しずつ自立への一歩
Sちゃんは最初の頃、毎回とても楽しそうにレッスンを受けてくれていました。
ところが、お耳の調子が悪くなった時期をきっかけに、レッスン中の様子に少し変化が見られるようになりました。
お母様からは「私がいない方がいいかもしれませんね」とお話がありましたが、Sちゃんはまだ一人では不安そう。
そこでしばらくは、お母様と一緒にレッスン室に入っていただきました。
そんなある日、Sちゃんの口から「お母さんは外で待ってて」と自ら言うようになり、今では一人で堂々とレッスンを受けています。
「今日はなにして遊ぶ?」とワクワクのレッスンスタート
最近のレッスンでは、出席シールを貼るとすぐに「今日はなにして遊ぶの〜?」と嬉しそうに声をかけてくれます。
私が「じゃあ、ご挨拶したらスカーフからやってみようか」と提案すると、「うん!」と元気にお返事。
まずはスカーフを使って、ドレミを歌いながらレガート(なめらか)とスタッカート(はっきりと切る)を体で表現します。
Sちゃんはとても大きな声で、元気いっぱいに歌ってくれました!
「おばけごっこ」で「どれみふぁそらしど」を歌う内容も大好きで、いつも大盛り上がりです。
ピアノも楽しく、声もしっかりママに届いています
ピアノの時間には、Sちゃんが使っているテキストをもとに、ピアノを弾いたり歌ったり。
待合室にいるお母様にも、しっかり聞こえるくらい元気な歌声です♪
iPadを使った音符の「おそろいさんさがし」では、音符を見分ける目を養います。
続いては音符カードを使ったクイズ。「ミ」と「ソ」に少し不安があったようですが、しっかり答えることができました!
「次はなにして遊ぶ?」と、次々にやる気が湧いてくるSちゃん。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、「今日はここまでだよ」とご挨拶。最後のあいさつも、大きな声でしっかりできました。
年齢や個性に寄り添うレッスンを大切にしています
子どもたちは、年齢や環境の変化によって心の状態や行動が日々変化していきます。
私たち大人は、「今」だけに一喜一憂するのではなく、子どもに寄り添い、長い目で見守ることが大切です。
中には、未就学児でも一人で教室に来て堂々とレッスンを受ける子もいれば、「お母さんのお膝の上が安心」と感じる子もいます。
実際に、お母様の膝に座ってピアノを弾いている生徒さんもいます。
「〇歳だから、これができるはず」という大人の基準ではなく、その子に寄り添いながら関わることで、少しずつ自信が育まれ、やがて自然と一人立ちしていくのです。
子どもたちの成長を見守る毎日が、私の喜び
小さな「できた!」が積み重なっていく子どもたちの姿を見るたびに、私はこの仕事に喜びを感じます。
これからも、一人ひとりの個性とペースに寄り添いながら、温かいレッスンを届けていきたいと思います。
函南町 三島市 ピアノ教室 花音~かのん~音楽教室へのアクセス
静岡県田方郡函南町柏谷243-1 湯~トピアかんなみから徒歩1分/伊豆縦貫道 (三島)大場インターより車で5分 駐車場完備 函南町はもちろん伊豆の国市、三島市の生徒さんも多数在籍しています。
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