函南町 伊豆の国市のピアノ教室〜年中さん姉妹のレッスンスタート！

函南町　伊豆の国市ピアノ教室　花音～かのん～音楽教室　塩谷　満美です。

函南　伊豆の国市ピアノ教室～年中さん姉妹のレッスンスタート！

今月より、双子姉妹のIちゃん、Uちゃんのピアノレッスンがスタートしました。体験レッスンと同じく、Iちゃんからレッスンをはじめました。リコメソッドのじゅんびたいそう「あるき」は体験レッスンでもやりましたが、家で練習したかのように両手で上手にピアノを弾けました。

おひげのおじさんカード、2つの黒鍵と3つの黒鍵を探すこともあっという間にできてしまいました！そしてUちゃんの番 Uちゃんは「しまじろう」をみながら静かにIちゃんのレッスンが終わるのを待っていてくれましたが、Iちゃんのレッスンも気になってみていたようで、「おひげのおじさんやりたい！」とリクエストしてくれました。おひげのおじさんもすんなりできて「ド」の位置もばっちり！ Uちゃんの手をホワイトボードに書き指番号のお勉強もしましたね。

なんて可愛い手なのでしょう！幼稚園から教室に直行してピアノレッスンを受けてくれましたが、ふたりとも元気ニコニコでレッスンできました。またね～！待ってるよ～！とハイタッチしてお別れしました。

ピアノレッスンをはじめてまず大切なこと

ピアノレッスンをはじめてまず大切なことは、「先生と仲良しになっていろんなお話をできるようになること」「教室に来ることが楽しくなること」です。 1対1のピアノレッスンは「すべてがコミュニケーション」で成り立っています。先生のお話をきいたり、自分の意志や気持ちを先生に伝えられることができないとなかなか効率的にレッスンを進めることができません。「今日は遠足にいってお弁当たべたよ」とか「今日はお芋ほりでお芋ほってお家で食べるの」などと生徒さんたちは先生にいろいろお話をしてくれますが、「ピアノを弾く時間が減ってしまう、もったいない」と保護者の方は感じるかもしれません。しかし、こういったコミュニケーションはピアノ個人レッスンにとっても大切だと考えています。 30分レッスンで、30分間ずっとピアノを弾いているわけではありません。「どうしたらできるようになるかなあ？」「この曲は楽しい曲なのになんだか怖いねえ」などと、一緒に考えたり、想像したりする時間の方がむしろ大切で、ピアノを実際弾く時間というのは意外に短いかもしれません。ただひたすらピアノを弾く、のではなく考えて頭を整理してから弾く、その方が結果的に短い時間で効率よくピアノが上達するのです。

待つことが大切

昔の生徒さんで、お母様が大変忙しく、それでも仕事の合間をぬって、夜お子様をピアノレッスンに連れてきてくださっている、という状況の生徒さんがいました。レッスン室にはいると、出席カードにシールをはるタイミングで「はやくしなさい！」、ピアノ教本を準備するときにも「はやくしなさい！」、レッスンが終わってお部屋をでるのも「はやくしなさい！」という「はやくしなさい」オンパレードの生徒さんでした。たしかにお母様のお気持ちもわかります。忙しい中、大変な思いをしてピアノレッスンに連れてきているのに、、と思うでしょう。しかし「早くしなさい」ばかりでは、お子様が教室にきてピアノや音楽を楽しむ余裕がなくなってしまいます。保護者も先生も「待つ」ことはとっても大切です。ぜひ、温かくお子様を見守ってください！そうすることで必ずお子様は伸びていきます。ピアノレッスンも急がば回れ！です。