函南町 伊豆の国市 三島市 ～ 声楽・ボイトレ・歌の教室

函南町伊豆の国市三島市～声楽・ボイトレ・歌の教室

こんにちは、花音音楽教室　塩谷　満美です。

歌は好きですか？

歌は幼稚園や小学校・・と皆さん歌うので誰でも歌える、と思われがちです。

しかし、歌は自分の身体が楽器であるために客観的に声をきくことが難しく、自分の体の筋肉や柔軟性を高めていき楽器を作るところからはじめる実は難しいものです。

ボイトレや歌のレッスンを重ねていくことで、自分の声を判断する「耳」や「声」「身体」が育っていき、自分の思う通りにだんだん歌えるようになっていきます。

講師である私は、小さい頃から歌が大好きで、家では大声でずっと歌っていました。

しかし、両親からは「音痴」だといわれていました。

音楽関係の大学に進みたいと思った私は「音痴を直すために」音楽部という部活に入り、毎日合唱をしていました。

そして、大学受験のためにピアノや歌、ソルフェージュのレッスンを受けに通っていましたが、ある著名な音楽家の兄弟であり、声楽家の先生に「歌手になれるよ」と言われたのです。

私にとって驚きでした。

そして大学時代、レッスンを受けながら毎日練習をしましたが「息が続かない」「高音が安定しない」悩みが解決できませんでした。

また、16分音符が連続するようなテクニカルな曲は全く歌うことができませんでした。

あまりにも息が続かないため「練習が足りない！」と先生に怒られたことがありますが、そんなことはなかったのです。

大学卒業し6年経ち、改めて歌を勉強しようと仕事がお休みの日曜日に東京までレッスンに通うことにしました。

新たな先生から教わる発声法は、今までとまったく違うものでした。まず「正しい声」がどういう声なのか、それを理解するまでに何年もかかりました。

私の師匠である先生は、当然声楽の先生から指導を受けてきたのですが、それと同時に声楽家を妻にもつお医者様からも発声の指導を受けてきたといいます。

ですので、私が長きにわたり受けてきた指導は、感覚的な発声法ではなく、医学的、身体的に理にかなった発声法です。

身体をうまく使い、自分の持っている声をそのまま出す、喉に負担のかからない発声法です。

この発声を学んだことにより、息がだいぶ続くようになりましたし、高音も安定してきました。

細かいパッセージも歌えるようになりました。

正しい発声法で練習していかないと、どんなに練習を重ねてもうまくなりません。

私は不器用な方ですから、どうしてできないのか、悩み悩み歌ってきました。

もともと歌がうまい人っていますよね。

誰から教わったわけでもなくカラオケでうまい歌を披露したり、教わったことがすぐにできてしまう人もいます。

私はたくさん悩んできた分、歌が好きな方たちに、正しい発声法をお伝えしたいと思っています。

正しい声の出し方を知り、実践していけば必ず上達します。

そしていろいろな歌を、自分が思うように歌えるようになります。

正しい声の出し方を学んでみませんか？

2024/6/9　塩谷　満美

静岡県田方郡函南町柏谷243-1 ゆーとぴあかんなみから徒歩1分／伊豆縦貫道　大場インターより車で5分駐車場あり